とりあえず、泊まるところも確保したので、おみやげの買い出しだ。 龍山(よんさん)にEマート(CM)が出来たというので、ぶらぶら行ってみた。 その後は、蚕室(ちゃむしる)に新しく教保文庫が出来たというので嫁の本を買いに行ってみた。 しかし、まぁ、これが大変だ。ロッテワールドモールにあるらしいというので、3,4周してみたが、見つからない。 結局、なんと、ロッテキャッスルなんとかという別の建物であった。 とりあえず小説を買ってくるように頼まれていたのだが、時間もないので、小説コーナーの1位〜10位までのバサっと買った。 家に帰って気付いたのだが、「こびとが打ち上げた小さなボール」は2冊もあるし、他にも1冊同じのがあった。 「懐かしの小説集」みたいに紹介されててタイトルが書いてなかったので、全く気付かなかったよ。 それに、同じのが無くても、「下巻」だったり・・・。 やっぱり、本はちゃんと見て買わねば。 ちなみに、12冊あるのは、「女の人生は全て20代で決まる」が非小説部門の1位で、「スポンジ」はひらひら趣味で買ったから。
そうこうしているうちに、時間も遅くなったので、楽しみにしていた東大門のチャドルペギ屋さんに行った。 しかし、店に入って1人だと答えると、食事するのか(しくさはせよ?)と聞かれる。 もちろん腹ぺこなので、そうだと答えると、やっていない、という返事であった。 仕方ないので、店を後にした。 しばらく、うろうろして、キムチチャドルペギ屋がないので、オギョプサル屋に入ってみた。 ここでも、食事するのか(しくさはせよ?)と聞かれる。 もちろん腹ぺこなので、そうだと答えると、やっていない、という返事であった。 この辺りは、もう、終わりなのか、ということで、仕方ないので、鐘路に移動した。 しかし、この辺にはチャドルペギ屋はないようだ。 うろうろしてるうちに時間も遅くなってしまい、店も閉まりだしたので、遅くまで開いているという、新村に移動した。 しかしだ、誰だ、遅くまで開いてると言ったのは。 もう、店はあまり開いていなかった。
仕方がないので、電車も無くなりそうだし、帰ることにした。 なんでもよければ、東大門の辺りは24時間食べられる。
ところがだ、なんと、電車は乙支路入口で終了であった。 なんてことだ。 仕方ないので、東大門まで真夜中のチョンゲチョン観光をした。
ちなみに、シクサだが、嫁もよく知らなかったのだが、会社の韓国人おっさん達に聞いてみると、この場合、ビビンパやなんかの単品を指すらしい。
日本語だと、定食やランチなんかなのだろうか。
確かに、焼き肉を食べているとき、シクサするかと聞かれて、すると答えると、白いご飯とおかずが出てくる。
これは知っていたのだが。
うーむ、日本語と韓国語の溝だ。
奥が深い。
(シクサは韓国語でも漢字で「食事」です)