友達を待っている間、鐘路3街のあたりをぶらぶらしたが、なんと、僕の常宿のテウ旅館がなくなっている。 こぎれいなモーテルっぽいのに立て替えられているのだ。 というか、その地域全体に新しいモーテルが乱立している。 韓国のモーテルは車が止められるというのとは関係なく、日本のラブホテルのような役割ものを指すことが多いのだが、通常、普通の旅行者も、長期滞在者も普通に利用出来る。 この中に、名前もモーテルではなくホテルのむちゃむちゃきれいな、つい2,3日前にオープンした風のインターネットも利用可能なホテルを見つけたので、さっそく調査してみた。 中にはいると、外のきれいさとはうってかわって暗い。 1泊いくらか、と聞くと、「ん? 1泊? 5万Wだけど」みたいな感じで、態度も悪いので、退散した。 後で、待ち合わせた友達に聞くと、彼も、このホテルが気になって調査したらしい。 同じく1泊5万Wなのだが、なんと、昼間は出て行ってくれと言われたらしい。 なんということだ・・・。 こんなところは、次行くとなくなってるんだろうなぁ。

友達が別のおっさんを連れてきたので、お昼一緒に食べに行った。 タップゴル公園の裏通りで、ウゴジタンがなんと、ご飯も付いて1,500W(150円)であった。 ま、場所が場所だけに、普通の日本人観光客にはおすすめしない。^^;

その後、そのおっさんの経営する、「さらんばん」という韓国伝統茶のお店に行った。 サランバンとは応接間のようなお客様を接待する部屋という意味だ。 表通りとは1本入ったところにあるので、ちょっと場所が悪いのだが、雰囲気はなかなかいい。 日本人の奥さんもいて、アットホームな感じで韓国伝統茶を飲むことが出来る。 こちらは、おすすめだ。

ちょうど大阪の学校の先生だという人がお客さんで来ていたので、いろいろ話をした。 一人で友達を渡り歩いて韓国を旅行しに来たらしく、僕の旅のスタイルとよく似た感じだ。 無料であじさい茶なるものを頂いたのだが、これは絶品であった。 飲んだ後味に来るほんのりとした甘さは他に例えようはない。

その後、彼が泊まっているというホテルに、僕も泊まることにした。 東大門の近くのむちゃむちゃ怪しい通りにあるのだが、ホテルの中自体はすごくきれいで申し分ない。

次に、彼のヨンセ大学語語学堂時代の同級生が集まるというので、一緒に参加させて頂いた。 在日韓国人2人、在米韓国人1人、日本人3人という、なかなかインターナショナルな集まりであった。 まず、ミョンドンにあるサムギョプサルの店に行った。 最近のサムギョプサルは薄いペラペラではなく分厚いのだ。 これがものすごくおいしかった。

次に、二次会ということで、さの在米韓国人の自宅でワインを飲むことになった。 イテウォンの近くに住んでるというので、さぞかし立派なところだろうと思ったら、さぞかしどころではなかった。 こんな豪邸を韓国で見たのは初めてであった。

というような感じで、なかなかおもしろかった。 無茶無茶充実した一日であった。
ウゴジタン 1,500W
コスプレ先生＠サランバン
コスプレ先生とエロおやじ
分厚いサムギョプサル
こんな風に切ってくれる
集合写真
高級邸宅の一室
テラスからナムサンを望む