10/22(火)
★税関
今日は税関に電話をした。
嫁が実家から送ってもらった冬服がひっかかったのだ。
3つある内の2つは届いたのだが、もう一つの代わりに、「いくらくらいの中味かの見積もり」を出しなさい、というような紙切れがやってきたのだ。
昔から自分が使っているものを送ったのに、税金を取ろうとするとは何事か、ということで、文句を言ったのであった。
結果、こんな事が分かった。電話での話の中のことなので、どこまで正確かどうかは分からないが、ざっと、こんな感じであった。
- 海外から日本に送る場合、「旅行者が送る別送品」「引っ越し貨物」「ふつうのやつ」がある。
- 「別送品」や「引っ越し貨物」は20万円分まで免税である。
- 外国人が、日本から出て日本へ戻って来る時も「別送品」として申請が出来る。
- 外国人が日本に来るとき、引っ越しだと言えば、引っ越し貨物として申請出来る。
- 家族に持ってきてもらうことも可能。この場合20万円分まで免税。
- 「家族の自分の持ち物ではないわけだがいいのか?」と尋ねると、ダメとのこと。その辺はうまくやりなさい、という様な感じか?!
- 別送品など以外の荷物は、だいたい1万円以上から税金がかかる。
- ただし、衣類の場合は、1万円以下でもかかる場合がある。
- 特に、ニット製品は、まずかかると思った方がよい。
- しかし、明らかに古びてボロボロの場合はかかならいだろう。
- ここでいう価格は、商品の価格と郵送料を加えたものである。
- 他の2つの荷物が税関を通らずにそのまま届いたのは、郵便局の裁量。
- 税関は郵便局から頼まれたものを処理するだけ。
- だから、見逃される場合もあるだろう。
- 見積もりは、定価や買値ではなく、その商品の現在の価値を書けばよい。
- 単位は円でもウォンでもよい。
- 韓国での価値を書けばよい。日本の価値では高価な場合、商売で輸入した場合は、税金を高く取られることがあるが、自分の荷物等の場合は、考慮してもらえる。
- 衣類の場合、税率は5%か10%くらい。
- 見積書を提出後、審査して、税金をいくら払いなさいという紙と一緒に、郵便が届けられる。
- 郵便なので、受け取り拒否をすることも可能。
- 受け取り拒否をした場合、差出人に返送され、その分の料金負担は不要。
- ただし、税関と一度やりとりをしているので、もしかしたら拒否出来ないかも知れない。これは、郵便局との交渉。
というような話をした。
ところどころ矛盾したところもあるが・・・・。
ということで、嫁は適当な価格と、結婚式で使う服が入ってるから早くして欲しい、とかいろいろ書いていたようだ。
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