何かというと、兄にアパートの賃貸のための保証人になってもらったのだ。 そして、その書類を送ってもらったというわけだ。 そう、もうこっちに来て2年で契約の更新なのだ。 家賃6万円のボロアパートなのに保証人は必要なのである。 ま、そんなもんなのだろうか。 2年分前払いにすればいいのか。 しかし、2年ここにいるという保証はないからなぁ、だめだ。
封を開けてみると、これが、また、びっくりだ。 「印鑑証明書 300円 x 2、書留料 430円の計1,030円をxx銀行に入金してください。」 ひゃー。 なんて、ちゃっかりしてるというか、せこいというか、けちくさいというか。 たった、1030円だ。 僕なら友達にでも請求しない。 ましてや兄弟だ。 しかも、この「x 2」が謎で、封筒には一枚しか入っていないし、添付されてるレシートにも「合計300円、お預り1000円、おつり700円」と書かれている。 実際は、730円じゃないのか?! ま、300円でごちゃごちゃいうのもなんなので、1030円まるまる振り込んでおいたが。
ま、確かに金の問題なので、額の大小ではないのかも知れない。
それに、こっちからお願いしたわけだし。
しかし、せっかくの一人しかいない兄弟なのに、ちょっと悲しい感じだ。
「遠くの親戚より近くの他人」とはよく言ったものだ。