一旦鍋をホテルに置いて、次は油麻地(ゆーまーてい)のほうまで、ぶらぶら歩いて みることにした。 ぶらぶらといってもかなりの距離があるので足はつかれた。 というのも、気づくと油麻地の次の旺角(もんこく)まで歩いていたからである。い やはや。 そこで、晩御飯にすることにした。 台湾料理のお店に入って雲呑麺を食べた。 前のお姉ちゃんの飲んでいる飲み物が気になったので、同じものを頼んでみた。 飲んでみたが、何か分からなかった。 コーヒーのような紅茶のようなものに、濃いミルクが入っていて、底には謎の黒いぶ にょぶにょした丸い玉が入っている。 ゼリーよりはもう少し硬い感じだ。 結局、その飲み物は「珍味紅茶」という名前であることが分かったが、玉が何かはい まだに謎のままである。 それから、男人街という所に行ってぶらぶらした。 女人街はガイドブックなんかによく載っているが、女があれば男があるのだ。なんの こっちゃ。 ここでは、あやしいTシャツなど、とにかくあやしいものは全てそろっているという 感じだ。 なかなかおもしろい。
小腹が空いてきたので、亀ゼリーを食べに行った。
今日は亀ゼリーをよく食べた。
ひらちゃんのお肌も、つるつるになっているはずだ。
今度、機会があったら、触ってみたまえ。
時間があったので女人街にも行ってみた。
こっちの方がなんとなく壮大だ。
屋台の高さが高いような感じだ。
値段も男人街と比べると、ちょっと高い。
ひらひらは帽子と電話を買った。
そしてそのままホテルまで歩いて帰った。
ああ、よく歩いた歩いた。