一方で、コンピュータの2000年問題、いわゆるY2Kの次にはY10Kがある、という文書がある。 あの、コンピュータの標準の企画を作る(?)RFCの文書である。 この文書は4/1に出されており、いわゆるエイプリルフールというやつだ。 かつて、2000年には稼働していないであろうという考えの基、年を2桁で処理するプログラムを作ってしまったために、現在のY2K問題が起こっている。 同様に、4桁で大丈夫だろうと思っていると、それ見たことか、西暦10000年には、また、現在と同じようになY10K問題が発生する、というものである。
むちゃむちゃ、まじめに書かれていておもしろい。 さらには、Y10K Compliantなシステムでは、西暦の桁は、宇宙の歴史からして、最低12桁から20桁は必要で、少なくとも、10^29年(10000000000000000000000000000年)までは扱えるべきだ、という。 さらにさらに、最終的には、話は桁数が18308桁の場合は...というところまで飛躍し、その解決方法が述べられている。
すごすぎ。