7/15(木)
★2000年問題
この前、南の島の2000年問題としてテレビで特集がされていた。 なんでも、「2000年最初の初日の出の場所」と「2000年1月1日0:00を最初に迎える場所」の2つの座を巡ってあちこちの国が頑張っているらしい。 なぜ、これらの場所が同じでないかというと、地球の地軸はは少し傾いているため、南に行くほど初日の出の時間が早いからである。 初日の出が早いのは、ニュージーランドのなんたら島。 時刻が早いのは、キリバスのクリスマス島であるらしい。 当のクリスマス島の住人は、2000年? なんのこっちゃ。という感じであった。 なんとも、滑稽な話である。 コンピュータから離れて、そういうところでのんびりするのもよさそうである。

一方で、コンピュータの2000年問題、いわゆるY2Kの次にはY10Kがある、という文書がある。 あの、コンピュータの標準の企画を作る(?)RFCの文書である。 この文書は4/1に出されており、いわゆるエイプリルフールというやつだ。 かつて、2000年には稼働していないであろうという考えの基、年を2桁で処理するプログラムを作ってしまったために、現在のY2K問題が起こっている。 同様に、4桁で大丈夫だろうと思っていると、それ見たことか、西暦10000年には、また、現在と同じようになY10K問題が発生する、というものである。

むちゃむちゃ、まじめに書かれていておもしろい。 さらには、Y10K Compliantなシステムでは、西暦の桁は、宇宙の歴史からして、最低12桁から20桁は必要で、少なくとも、10^29年(10000000000000000000000000000年)までは扱えるべきだ、という。 さらにさらに、最終的には、話は桁数が18308桁の場合は...というところまで飛躍し、その解決方法が述べられている。

すごすぎ。


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・日本との時差 [2006/8/10 22:52:15] (by 名なしさん)
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