やっとのことで、ホームで電車を待っていると、おもしろいことに、誰も2列に並ばない。 大阪でも東京でもそれなりに、並んで待っているのだが、名古屋は1列に並ぶか、パラパラ点在しているようだ。 ところ変われば、ほんとにおもしろいものである。
さて、次なる難関が「バス」である。 金山の駅を降りて目的のバス停を探すのだが、これも電車で人が並ばないのと同じなのだろうか、まあ、あちこちに散らばってること、散らばっていること。 どういった番号順に並んでいるのか分からない。 しかし、運転手さんに聞いてみると、非常に親切に教えてくれた。 目的のバスを見つけて乗っていると、何人かやはり、運転手さんに尋ねていた。 なんだ、地元の人でもわかりにくいのか。
バスの中でおもしろかったのは、前ではなく通路側を向いて座る席があることだった。
めずらしいので、そこに座ってみたが、バスというものは前後によく揺れるので、その席では横に揺れ、あまり気持ちのいいものではなかった。
あと、優先座席がふつうの席より幅広く取られているのも印象的だった。