言ってみれば仮想の文字だけの世界で知り合った人たちと、現実世界で、こう、空気をふるわせて、音楽というものを作り上げる。 なんとも、おもしろいものだ。 また、詳しくは来週末報告できるだろう。
このチャットの作者と井戸端会議に花を咲かせながら、ログを見てみると、おそらく知り合いだろうと思われる人が、アクセスしているのがわかった。 その時は、つい、うれしくなって、声をかけてしまったのだが、後から考えてみると、さぞかし驚いたことであろう。 チャットをROMしている、というのは、いわば本を読んでいる状態である。 そこで、ネバーエンディングストーリーさながら、本の世界から自分の名前が呼ばれるのである。 こりゃ、びっくりしただろなぁ。(^^;
一応説明しておくと、一般的にWebをアクセスした場合、どの端末からアクセスしたかということがわかる。
つまり、電話をかけてる先のプロバイダのコンピュータが割り振る名前である。
個人の名前までは基本的にはわからない。
このコンピュータの名前が、プロバイダによっては、地域名を使っている場合がある。
だから、ひらちゃんのチャットのように見る人が限られている場合、河内長野の誰それさんかも、と推定できる場合はある。
あくまで、かも、というくらいで、もちろん、京都の誰それさんが、回線のすいている河内長野に電話しているというとも大いにあり得るし、プロキシを経由した場合は基本的に、プロキシの名前がわかるだけである。